ヘルスケアで求められるセキュリティ要件をクリアしつつ、開発のスピードをあげるためクラウドのマネージドサービスへどのように転換し、活用していくか。
長らくオンプレで運用していたヘルスケアシステム kencom を昨年クラウドに移行しました。しかしオンプレと同構成のまま移行したため、依然としてオンプレベースの運用となっており、クラウドをうまく活用できている状態ではありませんでした。
このような状況の中で新たなバッチシステムを構築することになり、既存とは異なる ECS on Fargate を中心とした AWS マネージドサービスを活用した新しいアーキテクチャの上で構築していくことにしました。
本セッションではクラウドネイティブの第一歩として新たなアーキテクチャ上にバッチサービスを構築していくなかで、どのように既存の課題やヘルスケアならではのセキュリティ要件に対応していったのかを中心にお話しします。